AGAクリニックTOP >> AGAの基礎知識 >> AGA治療による初期脱毛とは
AGAクリニックに通ってAGAの治療を始めたのに、何故か抜け毛が増えるケースがあります。特にプロペシア、ミノキシジルといったAGAの治療薬を使った場合に多く見られ、1日の抜け毛が100本を遥かに超える人もいるのです。このAGAの治療を開始してからの急な抜け毛は初期脱毛と呼ばれていて、人によってかなり差があります。治療を開始してからどのくらいで初期脱毛が起こるか、どのくらいで症状が治まるのか、どれくらいの毛が抜けるのか、これらは個人差があるので事前に予測するのは困難です。ただ、治療を開始してから1ヶ月程度で症状が始まり、2ヶ月程度までには治まる人が大半です。
AGAの治療を始めたのに抜け毛が増えるのはおかしいと治療をやめてしまう人もいますが、この初期脱毛は頭皮の状態が大きく変化している証なのです。髪の毛が成長する成長期、成長が止まる退行期、抜けるのを待つだけの休止期、この3つのヘアサイクルを繰り返して毛は生えたり抜けたりするのですが、AGAの人はヘアサイクルに異常が起こってます。成長期が短いなら髪の毛は全体的に弱くなり、ちょっとしたことですぐに抜け落ちてしまうわけです。
このヘアサイクルを正常にするのが重要ですが、プロペシアやミノキシジルといった薬を使うと毛母細胞の働きが活発になります。そして、ヘアサイクルが正常に戻るにしたがって、弱い髪の毛が抜け落ち正常な髪の毛が生えてくるのです。つまり、初期脱毛とはAGAによる悪影響を受けた髪の毛が生え変わることなので、決して悪いものではありません。そのため、初期脱毛が見られるなら治療をストップするのではなく、そのまま治療を続けるのが正しい選択です。
もっとも、初期脱毛が全く治まる気配がなく、抜け毛が増える一方なら医師に相談してください。初期脱毛ではなく何か他の原因による脱毛が起きている場合もあるので、油断せずに経緯を見守るのが重要です。初期脱毛が始まると一時的に髪の毛が大幅に減るので、見た目に悪影響が出るのが難点です。AGAの人にとって髪の毛の状態をどう見せるかは重要なポイントですが、初期脱毛の症状が出ているならなるべく帽子を使って隠すのも手です。なるべく抜け毛が目立たないような髪型にする、周囲からの視線は気にせずに開き直るなど他にも方法はあります。非常に恥ずかしく感じるかもしれませんが、初期脱毛が見られるなら今後の治療にも期待が持てるので、前向きに捉えるとよいでしょう。
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